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寒い冬にはこたつで折り紙を。

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あけましておめでとうございます。お久しぶりです。B4の大木風豪 です。

今年の冬は寒波の影響で、東京は毎日とても寒いですが、祖父母の住む富山も例年とは異なり、寒く、雪の降りかたも激しい気がします。

 

富山市の風景(左:聞名寺(もんみょうじ)、右:久婦須(くぶす)川)。どこにいっても雪ばかりです。寒い。

 

本日は、私の趣味の一つである、折り紙、紙の種類について。

小さい頃から折り紙を折るのが好きで、色々な人に贈ってきました。

是非、皆さんも子供の遊びとしてではなく、ちょっと大人な折り紙を久しぶりに折ってみるのはいかがでしょうか。

その際に紙もこだわってみてはいかがでしょうか。

 

スタンダードはやはり、TANT紙でしょうか。両面同色で、薄すぎず厚すぎず、コシのある紙なので、折る回数の多い作品向きです。100色セットなど、色彩が豊かなのもポイントが高いですね。

折り紙用に市販されている15 cm×15 cmのTANT紙は少し柔らかいですが、世界堂などで買えるA4, B4の大きさのTANT紙は少し硬めなので、使い分けが必要になります。

  

バラのくす玉

一輪挿しとバラ

バラを折るならTANT紙。バラを折るのは難しいですが、佐藤直幹さん著書の「1枚の紙から作るバラの折り紙ユリ、チューリップ、ハイビスカスetc. 紙を折って作る本物みたいな花」はわかりやすいですし、何度か練習すれば折れるようになると思います。是非折ってみませんか?続編の「美しいバラの折り紙」では折り方のDVDまで付いているのでかんぺきですね。

次に美濃和紙友禅染紙です。美濃市で作られた和紙を京都の職人が手染めをしており、何と言っても、手染めだからできる美しい柄が素晴らしく、種類も様々です。折り紙にしなくても、他の紙細工にしたり、そのまま飾ったりしても美しいです。折り心地もよく、耐久性もあるので、総合的にオススメです。ただ、値段が高くなってしまうので、そう何枚も買えないのですが。

様々な和紙を使って折った折り紙

池袋駅東口前にある”紙のたかむら”では着物を扱うように、お店の方に和紙を棚から引き出してもらって買うことができます。自分に合う、素敵な一枚を探してはどうでしょうか?

他にも鎌倉駅近く(小町通りから移転していました)の”社頭”というお店は文豪、川端康成も通っていたとされており、その店内には各地の和紙が置いてあります。ここにない和紙はないというくらいに種類が充実しています。

最近では色々な折り紙を作るキットも売られています。お茶の水駅近くの日本おりがみ会館では折り紙に関するあらゆる道具が揃います。お正月用のキットなんてどうでしょうか?

和紙1000年、洋紙100年と言われるほど、和紙は丈夫で折り紙にも最適です。和紙産業がこれからも続いていくことを切に願っています。

本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

本日の一枚(同期の彦坂くんに対抗して)。

JR高山線、東八尾駅から越中八尾駅へと向かう特急列車ワイドビューひだ。

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満足した豚であるより、不満足な人間でありたい。満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスでありたい。

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