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第52回複素環討論会に参加しました

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こんにちはM2の大木風豪です。

この度2023年10月12日–14日開催の第52回複素環討論会に参加しました。

山口研究室では代々、第50回に会田和広先輩や第51回に平尾まりな先輩がご発表されています。

今回は潤さんが23-ICOSで上海や北京大学での講演により多忙のため、スタッフの慶さんと二人で行きました。

開催場所は仙台、東北大学百周年記念川内萩ホール。仙台駅から地下鉄東西線で3駅のところでした(早稲田も東西線あるので親近感湧きました)。コンサートや学術会議にも使われるホールとのことで、自分にとっては初めてこのようなビッグステージで発表できたので大変貴重な機会でした。

発表時間は一人15分で質疑応答は4分、入れ替え1分の20分制でかなり長い時間に思われますが、実際に発表してみるとあっという間でした。発表者は69人もおり、3日間という短い間でしたが、その分濃密な化学の時間を過ごすことができ大変楽しかったです。

1日目の夜には慶さん、岩渕研の笹野 裕介先生と3人でおいしい焼き鳥をいただきました。岩渕研究室のお話や、アカデミックに進学してから現在に至るまでのお話、現在の楽しみや趣味など様々なお話を伺うことができ、楽しませていただきました。焼き鳥ごちそうさまでした(写真を撮り忘れてしまい申し訳ありません)。

2日目の夜には公式の飲み会があり、会場には舟盛りの刺身や様々なオードブルがあり素晴らしいおもてなしを享受しました。このほかにも会場では寿司職人が握ってくれるマグロの寿司や牛タンをその場で焼いて提供してくださり、仙台らしさを感じられるとても豪華な飲み会でした。

飲み会の席では様々な先生方にお会いしお話をさせていただきました。

まずは岡山大学の光藤 耕一先生、長崎大学の山本 耕介先生とお会いしました。光藤先生は京都大学在学時代の伊丹先生との出会いや潤さんとのつながりに関するお話をしてくださったことがとても印象的でした。山本先生は以前7th Gratama Workshop(潤さん、D2の飯泉さん、M1の田島くんが参加)にて潤さんとカラオケに行って盛り上がったことをお話してくださいました。

また、阪大の南方 聖司先生、九大の大嶋 孝志先生、北大の佐藤 美洋先生、学習院大の草間 博之先生と談笑させていただきました。先生方が教授になる前は科研費の書類が手書きで大変だったお話や先生方だからこその苦労話など貴重でユーモアに溢れたお話を拝聴でき大変興味深かったです。特に南方先生はケムステのことを褒めてくださり、またブログなども学生とともに見て楽しみにして下さっているとのお話をしてくださり大変嬉しかったです。ありがとうございます。

一次会が終わった後は先生方と二次会に同行させていただきました(学生は僕一人で大変緊張しました)。

また今回の学会発表では僕の通っていた両国高校の同級生で親友である、岩田真輝くん(東北大吉戒研在籍)とも数年ぶりに再会しました。折角の機会であるにも関わらず、長い時間話すことは叶いませんでしたが、お互いの近況や今後の進路について話し合い、研究に対する熱意がより一層強くなりました。多くの旧友が就職し大学を離れる中で、遠くでしかも同分野で切磋琢磨できる友人がいることは本当に励みになります。また会いましょう!

今回口頭発表賞は受賞できず大変悔しいですが、今後も邁進し、リベンジを果たしたいと思っています。

来年の複素環化学討論会は10/9–10/11に山口県のKDDI維新ホールで開催されるそうです。懇親会は10/10の夜、湯田温泉にて開催され、山口県ならではのおもてなしを受けられるそうです。宿は湯田温泉駅にてとってくださいと次期実行委員長の上村 明男先生が仰っていました。もう特設のホームページもできています。

最後にこのような貴重な機会を設けてくださった実行委員長の岩渕 好治先生、楽しいお話に加えおいしい焼き鳥までご馳走してくださった実行委員の笹野 裕介先生、同じく実行委員の長澤 翔太先生にこの場を借りて感謝申し上げます。

また特に親切にお話ししてくださった光藤 耕一先生、山本 耕介先生、南方 聖司先生、大嶋 孝志先生、佐藤 美洋先生、草間 博之先生、近藤 梓先生、金本 和也先生、菊池 隼先生、清川 謙介先生をはじめとする諸先生方、改めまして本当にありがとうございました。

そして何よりも資料添削してくださった潤さん、何度もご飯をご馳走してくださりまた多くの先生方との交流の機会をくださった慶さん、英介さん、カトケンさん、応援してくれた山口研の皆に感謝しています。これからも精進していきたいと思います。

 

 

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