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早稲田にあるのに知らない!?穴八幡宮について

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新年明けましておめでとうございます。博士後期課程も折り返しになりました。残りの限られた時間を意識しながら、本年も引き続き博士論文研究に打ち込んでいきたいです。

さて、今年の正月は密を避けるため、地元の大きなお寺(川崎大師)での初詣を控えました。ただ、やはり初詣をしておきたいと思い、早稲田近くの神社「穴八幡宮」にお参りしました。

穴八幡宮(あなはちまんぐう)は、東西線の早稲田駅から歩いて3分ほど、諏訪通りと早稲田通りの合流地点に位置しています。研究室のある121号館の行き帰りにいつも通っているので、ずっと気になっていました。

調べてみると創建はなんと、1062年!源義家がこの地に兜と太刀を納め、氏神を祀ったことが起源だそうです。商売繁盛や出世、開運に利益があるとされています。

朱色の鳥居がとても素敵な神社でした。三が日を過ぎた昼過ぎに参拝しましたが、お賽銭まで50人ほどが並ぶ盛況ぶりでした。例年は参道に出店が出ているようでしたが、今年はないようです。

穴八幡宮といえば、一陽来復御守

穴八幡宮では「冬至祭(とうじさい)」が有名です。冬至の日から翌年の節分の日までの約1ヶ月半の期間、境内で『一陽来復(いちようらいふく)』のお守り・お札が参拝者に授与されます。一陽来復とは、一年で最も昼間の時間が短い冬至を境に、日が一日一日と長くなること、陰の気がきわまって陽の気が生じるという意から悪いことが続いた後で幸運に向かう、という意味の言葉です。このご利益を求めて多くの参拝者が訪れているようです。冬至当日は激混みなんだとか。

せっかくなのでお守りを2種類購入しました。
ひとつは壁に祭る「一陽来復 御守」と、もうひとつは財布などに入れる「一陽来復 懐中御守」。初穂料(価格)はそれぞれ一体 1,000円、400円になります。

一陽来復 御守は筒状のお守りで、お祓いされた金柑と銀杏が入っています。金と銀ですね。飾る日時などが決まっているのですが、その年の定められた恵方に向けてお祀りするとお金繰りが良くなるといわれていて、商売繁盛・金運上昇のお守りとして人気みたいです。

学振で給与を頂いている身なので、収入が変わることはないですが、誰が恵んでくれる人が現れることを期待しています(笑)。
ただ、評判を見てみるとかなりパワーのある御守りのようです。節分の日までまだ時間がありますので、気になった方は参拝してみてください。それでは本年もどうぞよろしくお願いします。

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D3。初代学生ラボリーダー。

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