講師：池本晃喜准教授 [東京大]

日時：2023年8月25日（金）16：20～18：00

演題：

「平面三方構造フェナインを活用したナノカーボン分子の設計・合成」

場所：121号館319会議室

池本准教授は東京大学の有機化学者です。東京大学(小林研)で2009年に学士を取得した後、2014年に東京大学（藤田研）で博士を取得しました。その後、2014年に東北大学磯部研(WPI-AIMR)で助教 (ERATO研究員 兼任)した後、2016年に研究室の異動に伴い東京大学(磯部研)の助教になりました。2019年に同大学で講師、2022年から現職の准教授と昇進されました。主な研究対象は演題にもある通り、“フェナイン”と名付けたベンゼン環連結ユニットの集積による新規ナノカーボンの合成です。今回は武藤准教授の所属する早稲田大学高等研究所のTop Runner’s Seminar Collectionで、本学でご講演いただく機会をいただきました。