Building molecules
分子をつなぐ。
東京化学同人の「有機合成のための新触媒反応101」を潤さんと分担執筆しました。本の内容説明は以下のとおり。有機化学,錯体化学,触媒化学,高分子化学を専攻する学部学生から大学院生,研究者まで有用有機合成に役立つ触媒反応101項目をピックアップ.最近の進歩を取入れて,わが国を
突然ですがあなたの好きな呈色液はなんですか?私はアニスアルデヒドが好きです!理由は後述します。このブログを書くにあたり、当研究室で使用頻度の高い呈色液についてアンケートをとったので、上位5位を発表するとともにそれらの特徴を紹介します。以下が当研究室で扱っている呈色液達です↓ま
年末(実際はもっと前に執筆していますが)、日本語で読める化学雑誌、「化学」(化学同人)と「現代化学」の2誌に記事を寄稿しました。「化学」は2020年12月号。【研究物語】エステルが芳香環上で踊る!?──世界初! エステルダンス反応の開発というタイトルです。ユニークな名前をつけ
スマートフォンが普及し、もはや持っていない人を探すほうが難しいくらいです。それとともに多くの頭いい人がよいアプリを開発し、我々の生活はよくも悪くも豊かになっているように思います。有機化学、有機合成に使えるアプリも例外ではなく、いくつか良いものがあるので紹介します。ChemByDesigh
寒くなりましたね。僕のデスクは外気と変わらない温度になってしまうので、春夏秋冬、気温の変化を日々感じることのできる仕事環境で今これを書いています。おかげで(?)風邪ひきました。さて、化学同人から毎月発行されている「化学」に記事を執筆しましたので紹介します。2019年1月号が先日発売された