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海外旅行をおすそ分け – part 1

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こんにちは!

今年度から配属になりました、山口研新B4の瀧本春樹です。

 

3回目の緊急事態宣言が6月21日に解除されましたが、まだまだ飲み会や旅行はできそうにありませんね…

特に海外旅行は絶望的な状況にあります。そこで、今回は私がコロナ禍前に行ったフランス旅行のおすそ分けをしようと思います。

要所で豆知識なども書いていくので、見ていただけると幸いです。

 

①成田空港〜シャルル・ドゴール空港

ヨーロッパに行くなら当然飛行機!12時間近くに及ぶ搭乗は初めてだったのですが、意外となんともなく、ぐっすり寝れました。笑

機内食が美味しくてやっぱりフランスは違うな、と感動したのを覚えていますが、写真は残っていませんでした…。無念!

 

②凱旋門

シャルル・ドゴール空港に到着後、早速バスでパリへ!凱旋門が歓迎してくれました。実はこの凱旋門、正式にはエトワール凱旋門といって、1836年と近代に建設されたものです。

そもそも凱旋門とは、古代ローマにおける戦争の勝利を祝う宗教的典礼である、凱旋式を行った際に記念のために作られていた門のことを指します。ローマにあるコンスタンティヌスの凱旋門なんかも有名ですね。こちらは西ローマ帝国の時代に建設されたものであるため、建設時期は315年になるそうです(wikipediaより)。

ではなぜパリのエトワール凱旋門は19世紀と比較的最近に建設されたものなのでしょうか。その鍵は、建設を指示した人物にあります。その人物は、ナポレオンです。ナポレオンはフランス革命後の混乱を収拾して帝政を築き、ヨーロッパの大半を帝国の領土としました。ここからは自分の想像になるのですが、ナポレオンはこの帝国を古代ローマ帝国になぞらえて、帝国の権威を示すために凱旋門の建設を指示したのだと考えられます。先述の通り1836年に建設が完了しましたが、ナポレオンは流刑地のセントヘレナ島にて1821年に没しているため、彼が生きたままこの凱旋門をくぐることはありませんでした。

 

③ノートルダム大聖堂

続いては、ノートルダム大聖堂です。2019年4月に火災が起きたため、修復中で立ち入り禁止でした。当然ですね。しかし、遠目から工事の様子を見ることはできました。自分が見渡した感じ、ほぼ全焼でした。焼けずに残っているところを見つける方が大変です。中世の聖堂と古い建築物ではありますが、見た目は石造っぽいため、木造であることには驚きました。ちなみにノートルダムとはフランス語ではNotre-Dame、つまり「我らの貴婦人」といった意味になり、これは聖母マリアのことを指します。コロナ禍であるため、修復工事も予定通り進んでいないようです。いつか修復された姿を見に行きたいですね。

 

④その他おすすめ観光地

1つ1つ取り上げていると長くなりすぎてしまうため、ここからは写真とともに抜粋します。おすすめの観光地としては、有名なルーブル美術館やオルセー美術館、サントシャペルなどはやはりいいです。ただし、有名な観光地の周辺にはスリが多いため注意しましょう。日本人は狙われやすいみたいです。貴重品はまとめて首にかけておくと安心です。その他には、電車で1時間弱かかりますが、ヴェルサイユ宮殿もおすすめです。スケールの違いにびっくりさせられます。笑

長くなってしまったため、今回はパリのみとなりました。パリは観光地が集中しているため、一週間以上滞在していても楽しめます。自分も5日間ほど滞在していましたが、全部巡れませんでした。次回はノルマンディー地方について書くつもりです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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