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錯体化学若手の会夏の学校2018に参加してきました

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みなさまお久しぶりです。

一ヶ月ほど前から某アイドルグループにハマったものの、推しメンが卒業を発表し悲しみに暮れているM1の中山です。

さて、去る9月20日〜22日に滋賀県大津市で開催された「錯体化学若手の会夏の学校2018」に参加してきました。

錯体化学に興味があるといった理由と、自身が錯体に少し関係することを扱っていることから参加を決めました。

開催当日、新幹線のぞみ号と生まれて初めて乗るこだま号、そして琵琶湖線を乗り継ぎ3時間30分。ようやく大津駅にたどり着きました。(意外と駅が小さくてびっくり)

会場に着き要旨集を見ると圧倒的アウェー感。見慣れない言葉や図のオンパレード。先行きが不安になります。

初日に行われた講演会では伊藤肇先生の講演に強く引き込まれました。スライドの見やすさ、話の進め方から聴衆の興味を掴みに行っていた感じがあります。もちろん研究のお話自体も大変おもしろかったです。

講演会の後は夕食をはさみポスター発表と懇親会。

ポスター発表(と懇親会)は1日目と2日目両日あったのですが、錯体化学とあまり関わりのない私にとって内容を掴むのに精一杯でした。しかし、異分野の化学に触れるのはとてもいい刺激になりました。その後の懇親会でも錯体化学の実験事情などを聞くことができていい機会になりました。自分にとってすべての内容が新鮮で、琵琶湖も沸騰するような熱い議論ができたのではないかと思います。

2日目はエクスカーションをしました。当初琵琶湖をサイクリングする予定でしたがあいにくの悪天候のため比叡山を観光しました。

山の中は悪天候の影響で靄がかかり、いかにも霊験あらたかな景色で比叡山感が100倍増しでした(?)

おそらく他大の人と比叡山をまわる機会なんてもうないと思います。いい経験でした。(もしかしたら比叡山自体もう来る機会がないかも)

最終日は夏の学校が終わった後、京都観光をしました。というのも、高校の修学旅行のときに改修工事で見ることのできなかった平等院鳳凰堂に行きたかったからです。やっぱり京都の寺院っていいですね。京都に住みたい。(ちなみに帰りはひかり号。東海道新幹線3つ制覇しました)

以上、2泊3日の錯体化学若手の会夏の学校2018でした。

行く前は研究室から単騎乗り込み&異分野若手の会ということで不安100%でしたが、いざ行ってみると刺激あふれるすばらしい経験ができてよかったです。

最後に、今回の夏の学校を運営してくださった、大阪大学直田研究室の川守田先生とその学生さん、また大阪大学伊東研究室の森本先生とその学生さんには大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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中山景斗

美声の歌えるヒゲ。あだ名はπ結合。

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