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本日16:30より米国の最大手製薬会社メルクの上級主席研究員である安田修祥先生をお招きして講演会を主宰しました。
学生の時に聞いて大変感化された思い出があり、ぜひとも早稲田生にも聞いてほしかった講演会です。数少ない日本での帰国の際を狙って、ラブコールをかけていたところ来ていただけました。
講演会は前半はプロセス化学の真髄をはなしていただきました。プロセス化学=プラントではなくて、しっかり反応機構を学んで精査したから達することのできる学問、まさに「アートオブケミストリー」でした。
後半は、メルクの歴史から、日本と米国での研究スタイルの違いと日本の企業の改善したほうがよいところなどお話いただけました。時間を大幅にオーバーしての質問もあり、講演会は大盛況。
講演介後、化学科の先生方(鹿又先生・柴田先生)と懇親会。そこでもいろいろな話も伺えました。今日は13時に来ていただいて、(助教・学生も含めて)みっちりディスカッションしていただいたので、1日「安田デー」となりました。
ご講演ありがとうございました!
山口 潤一郎
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2018年 2 03日トラックバック:研究・アウトリーチアワード2017発表 | 山口潤一郎研究室
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