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フッ素化学若手の会に参加しました

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お久しぶりです!!

M1の大木風豪です。

ちょっと前になりますが、9/2にオンラインで開催されたフッ素化学若手の会(第11回)に参加しました。

日本フッ素化学会は正式には2008年に設立された学会ですが、もともと有機化学協会の中でハロゲン懇話会が開催され、1972年にフッ素化学懇談会が設立されるなど様々な活動があったそうです。

今ではフッ素化学の若手研究者の交流を目的とした「フッ素化学若手の会(過去11回)」、フッ素科学分野で卓越した業績を上げた研究者のご講演をお聞きする「フッ素化学セミナー(過去16回)」、「フッ素化学国際会議(ISFC)(過去20回)」、「フッ素化学研究講演会(過去7回)」、年会である「フッ素化学討論会(過去45回)」など様々なイベントが開催されています。

 

今回はフッ素化学若手の会に同期の瀧本春樹君と一緒に参加しました。僕は初めての学会参加の機会だったので、大変緊張しました。

ZOOMのブレイクアウトルーム機能を利用したポスター発表会で、他の参加者の発表を聞けず残念でしたが、群馬大学の綱井先生をはじめとした著名な先生方にご質問や研究のアイデアをいただき大変勉強になる貴重な機会でした。

ポスター発表会以外にも西本能弘先生、寺島崇矢先生、山本大樹先生、Jinbo Hu先生、Berthold Hoge先生による素晴らしいご講演があり、僕としてはJinbo Hu先生が新しいことをするために自身の分野を知り尽くすことが重要だとおっしゃっていたことが記憶に強く残っています。

発表途中20分程誰も僕のルームに誰も来ないというアクシデントがありましたが、何とかやり切ることができました。結果、優秀ポスター賞を受賞することができました。

 

山口研では、過去に卒業生の須藤絢音さん(第9回)や小松田雅晃さん(第10回)が参加され、須藤さんは優秀ポスター賞を受賞、小松田さんは口頭発表されており、優れた業績をあげられています。今回私もポスター賞を受賞でき大変光栄でした。

また早稲田大学理工学術院からも学会賞のお祝いに早稲田ベアの置物をもらいました。収集癖があるので今後もっとベアを集めたいと思います。

早稲田ベアの置物。学会賞一つにつき一個もらえる。

これからもフッ素化学の研究に精進していきたいと思います。また、様々な学会に参加し、多くの研究者と交流していきたいです。

最後に、フッ素化学会の皆様、僕の学会参加を応援してくれた研究室の皆さん、潤さんに感謝を申し上げます。特に一緒に学会に参加した同期の瀧本君には精神的にも大きく支えてもらいました。本当にありがとう。

 

〜おまけ〜

最近時間の都合で折り紙を折ることができなくなっていますが、直近で折った折り紙を少し紹介します。いずれも卒業する友人にあてて折ったもので、友人にはとても喜んで貰ってとても嬉しかった思い出が残っています。

今後も心を込め、技術よりも人を喜ばせられるような折り紙を折りたいと思います。

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満足した豚であるより、不満足な人間でありたい。満足した馬鹿であるより、不満足なソクラテスでありたい。

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