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現代化学「 2050年の化学」 座談会に参加しました

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もう4月ですね。あまり外に出ていないので季節感もへったくれもないですが。

さて、最近、現代化学2021年4月号に、「2050年の化学」というタイトルで、年末に参加した座談会の内容が掲載されました。ご購読の方はぜひお読みください。

 豪華メンバーに加えていただき、ありがたい限りですが、僕だけ10歳以上下だったので、もうひとりぐらい同じぐらいの年代が欲しかったです。で、上述したように年末に行われたんですが、実はリアル座談会で京都にいきました。京大の先生が多いからなのか、出版社の東京化学同人も東京なのになぜか京都開催。座談会が設定されたときはもっとも感染者数の増加が少なかったので、まだ問題ありませんでしたが、年末に向けてどんどん感染者数が増えていったところでした。年明けの緊急事態宣言後はもちろん出張は完全禁止だったので、ギリギリのところ。約1年ぶりに新幹線にのりました。それからもちろん出張はないですし、あったとしても次は6月です。毎週のごとく出張していた日々はいまから考えると鬼畜ですね。

とはいっても、座談会は京都駅のお店で開催であったため、京都滞在といっても京都駅のみ。日常ならば祇園かそこらで楽しく会食しながら二次会、三次会もというノリなんでしょうが、そんなこともなく淡々と進み終わりました。

で、内容に移りますが冒頭に記載したい通り「2050年の化学」。いまから30年後で僕は72歳。定年70歳の本学ですら退職していますし、正直言ってわからない。とはいえど、いろいろ思うところもあって、先生方と共に雑談のようにお話してきました。

普通の状況だったらマスクして写真っておかしいですよね。

 

いつも思うんですが、あのとりとめのない話をきれいにまとめるなあと。東京化学同人の編集者の方々に感謝いたします。

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山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。

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