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総武線大変革

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こんにちは。M1の髙田です。

今回は千葉県民にとっての大ニュースを取り上げたいと思います(ラボに千葉県民がいないのでこの感動を誰とも共有できません、、)。

千葉県民の大動脈である「総武線各駅停車」に2つの大変革が起きました。

1つ目は、総武線名物であった6ドア式車両の運用終了です。

皆さんは6ドア式車両と聞いてもピンとこないと思いますが、、

簡単に言うと、通勤ラッシュに対応するためドアを4か所持つ20メートル級の車両において、ドア数を6か所に増やした車両で座席を全て折りたたみ式となっており、まさに人を運搬するための車両と言えます。6ドア車両を運用している最後の路線だった中央・総武線各駅停車でも、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けたホームドアの設置に伴い、運用が終了しました。僕自身この車両は座れる可能性が微塵もないため、意図的に避けるようにしていたのですが、実際なくなってしまうと悲しいもので、もう少し乗っておけばよかったと後悔しています、、

2つ目は、総武線ユーザーにとってはもはや名物となっていた御茶ノ水での乗り換え戦争に終止符が打たれたことです。

これまで新宿から千葉方面に帰る場合、新宿から直通で千葉へは帰ることができず、途中の御茶ノ水で始発電車に乗り換えなければいけませんでした。この御茶ノ水乗り換えでは千葉方面に向かう乗客による熾烈な乗り換え戦争が勃発していました。と言うのもこの乗り換えに成功しなければ、長時間立ったまま満員電車に揺られることが決定してしまう。そのためここで座席に座れるか座れないかは千葉県民にとって死活問題でした。私自身、何度この戦争に挑み負けを見たことか、、そんな乗り換え戦争もダイヤ改定により突如終焉を迎えました。私がダイヤ改定に気がづいたのはまさに当日2020年3月14日でした。ラボ終わりいつも通り帰途に着き、今日も乗り換え戦争に勝たなくてはと思って、新宿駅に着いたとき衝撃的な光景が目に入ってきました。なんと電光掲示板に「千葉」行きの文字が。なんだこれは、そんなはずはない、この時間「東京」行きしか存在しないはず。とその時の衝撃を今でも覚えています。調べてみると2020年3月14日から新宿から千葉まで直通運転することになったらしいのです。この3月14日は我々千葉県民にとって歴史的な日です。総武線名物である乗り換え戦争がなくなってしまったことを悲しく思う反面、新宿から楽座って楽々帰れるようにかなり嬉しいです。

今回は千葉県民の日常に起こった、かなりマニアックな事象を取り上げてしまいました。次回は皆さんも楽しめる話題を提供できればと思っています。

参考文献

1)TESTUDO COM. https://www.tetsudo.com/report/224/

2)JR東日本 https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191213_ho01.pdf

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高田郁人

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