有機合成化学協会誌2020年9月号のReview de Debut に総説を執筆しました。慶さんに続いて二号です。

冊子をお持ちの方は896ページを、持っていない方はwebページを今すぐにチェックしてください。
オープンアクセスなので誰でも閲覧可能です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yukigoseikyokaishi/78/9/78_896/_article/-char/ja

別刷印刷も10部くらい持っているので欲しい人は連絡してください。元払いで郵送します。

今回の題材は”「スルホニウム塩形成/カップリング法」による芳香族化合物の位置選択的官能基化反応”というものです。
ここ最近でグイグイきている反応形式なので面白いと思います。

自分の研究にほとんど関係のない文章を総説でまとめるのは初めての経験だったのでとても苦労しました。
Review de Debutに適した新しくて面白い題材を探すことも2ページに収まるように研究をまとめることもなかなか大変でした。
色々と相談に乗ってくださった慶さんと潤さん、ありがとうございました。

コロナの在宅研究のおかげで前から書きたいと思っていたReview de DebutにDebutできたので良い経験になりました。
著者の写真はガビガビですが本物はもっとシュッとしています。コロナが落ち着いたら本物に会いにきてください。

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一色遼大

博士 ： 早稲田大学山口研究室

卒業生。英語が得意。ずっと近場で一人暮らしをしている。

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