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最新の文献管理ソフトReadcube Papersを使ってみよう

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山口研での生活もあっという間に1年が過ぎ、もうM1になりました、えいてぃーです。

1年間の集大成の卒論執筆&卒論発表は大変でした。文章、スライドの両方で何度もリバイスされて、心が折れそうになりました。
学院時代の卒論はそれほど添削されず丸々1年かけて書いたので、たった2ヶ月でしっかり添削された上で書き上げたそのスピードは自分でも驚いています。

そんな論文執筆において強力な味方となるのが文献管理ソフトです。今回はなかでも、Readcube papersという真新しいソフトを紹介します。
ちなみに、古いですが他の文献管理ソフトもケムステで紹介されています(1, 2)。

文献管理ソフトとは?

あの論文どこやったっけ??ってならないように、自動的にアブストラクト、著者、出版年などの情報を抽出して整理してくれます。
論文をダウンロードして分かりやすいようにpdfファイルの名前を変えて、フォルダ毎に分類して、、という超面倒な作業を自動でやってくれるので、圧倒的に時短になります。

圧倒的にはやい!

Readcube Papersとは?

ReadcubeとPapersが合併してできた文献管理ソフトです。検索エンジン内蔵や後述のSI自動保存などの機能面はReadcube譲りで、下側にPreviewが出たり、タブで論文が開いたりといったデザイン面ではPapers譲りでしょうか。両者の良いとこ取りをしたアプリだと思います。

良いところ

①インターフェースがきれい!

とにかくUIがきれいで、見やすく、しっかり整理されています。早稲田大学が契約していて無料で使えるMendeleyと比べると一目瞭然。

②独自のPDFリーダー: enhanced PDF

PDFにHTMLを組み込んだenhancedPDFを使っているので、アノテーション(ハイライトやノート入力、アンダーラインなど)はもちろん、

・SIが自動保存されていて自由に閲覧可能。
・Referencesの一覧からワンクリックで直接ライブラリーに保存できる。
・被引用文献にも直接アクセスできる。
など、このアプリだけで文献調査が完結します。わざわざDOIなどをコピペしてブラウザを開いて検索して、という鬱陶しい過程が要らないのは素敵です。
こちらに動画付きで詳しく書かれています)

困ったところ

①動作がかなり重い

PDFリーダーを開くの6秒かかります。
まぁ上に書いた通り、これだけ使いやすい機能が揃っていれば、重くなるのも当然ですね(Chromeと同じと思えば、、)。使いやすさを取るか、どっちを取るかだと思います。

短気な人は使えないですね。。

②有料。。

学生だと40%割引で、¥3,823/年かかります。結構しますね。しかもサブスクリプション制。絶対無料が良いって人にはMendeleyですね。

あとは細かい部分ですが、僕が不満をもらすところだと、
・レファレンスをコピペしてもJournal Abbreviationのピリオドがない。
→これは自分で抽出されたAbbreviationを編集するしかないです。。

ピ、ピリオド〜〜

Desktop App版がリリースされて1年くらいしか経ってないので、まだまだ発展途上ですね。。
今後もっと改善されることを期待したいと思います。

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えいてぃー

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