こんにちは。夏バテからか最近さらに滑舌が悪くなり将来が不安な石飛です。

化学とは全然関係ないですが、そんな不安を振り払ってくれるほどめでたいニュースが昨日の早朝とびこんできました。そう、全米オープンで大坂なおみ選手が日本人初のグランドスラムシングルス優勝を達成したのです！※今回は取り上げませんが錦織選手もベスト4おめでとうございます。

グランドスラムとは全英オープン、全仏オープン、全豪オープン、全米オープンの四つの大会、もしくはそれら全てを制覇することをさします(生涯グランドスラム達成などはこちらの意味)。これらの大会は伝統があるだけでなく、世界ランキングを決める際に重要となるポイントが一番高く、優勝ポイントは2000となります(他の大会では高くても1000)。したがってグランドスラムはテニス選手にとって非常に重要な大会です。ちなみに今回の全米オープンは優勝賞金が4億円をこえるそうです…笑

話を戻しますが、今回大坂選手は女子プロテニスプレーヤーの中で最強ともうたわれるセリーナ・ウィリアムズ選手を決勝の舞台で打ち破りました！詳しくはリンク先のウィキペディアを見てもらいたいのですが、セリーナ選手の特徴は男子にも負けないパワーテニス、そしてなにより強いというところです(4大大会優勝回数なんと23回！！！)。

アメリカで、全米オープンで、相手はアメリカのスーパースターセリーナ選手です。圧倒的アウェーですね。僕は試合を見ることは叶いませんでしたが、セリーナ選手の優勝を期待する観客からの大坂選手に対するブーイングがかなりあったそうです。しかし、その逆境の中でも自分のテニスを貫き、結果を見ればストレート勝ちという圧勝でした。途中、セリーナ選手の反則があったりなど、かなり揉め事がおこり、大坂選手は試合後に「こんな結果ですみません」と泣きながらコメントしたそうですが、ブーイングにも負けず、フェアプレーで勝ち取ったこの勝利をぼくはもっと誇っていいと思います！セリーナ選手が最後にスピーチしていたように、ブーイングするのではなく、いいプレーをした選手を褒める応援をしていけるようになっていくといいなと思います。

すごい個人的な感想だけのブログになってしまいすみません。みなさんがすこしでもテニスに興味をもっていただけたら幸いです！W杯観戦だけでなく、テニスもみんなで観戦！なんて日がくるといいなーと思っています。

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石飛耕太

修士 ： 早稲田大学山口研究室

かちゅじぇちゅが悪い。エスキモーー。イヤーーーーーーーーー。

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