ブログ

机上講演会2021

Today:2views / Total:372views Written by:

机上といっても机の上に立っているわけではなく、オンライン講演会を皮肉ったものです。

今年は昨年に続いて、残念ながらすべてが机上講演会でした。

「講演会が始まる数分前までスライドを直せる、しかも一歩も動かず自分のデスクで講演できるなんて素晴らしいじゃないか!」

出不精の2年前の僕ならばそう今の自分を諭していたに違いない。

とはいえど、新型コロナの影響によりすべての学会・講演会が中止もしくはオンラインの状況が続いていると全く嬉しくないどこかつまらない。やっぱり講演はリアルに限る!

数年後、「あの時は良かったなあ」なんて思うことはあるのかもしれない。

というわけで、例年に比べて激減しましたが、今年に入ってから”いった“講演会”についてご報告したいと思います。備忘録も兼ねて。

ERATO進捗報告会 1月13日

3ヶ月毎に行っている胡桃坂ERATOの進捗報告会。講演会というよりは報告会ですね。第一回はちゃんとリアルでやったんですが、それ以来オンラインです。胡桃坂研の皆様もとってもノリがよいだけに、懇親会無いのは悲しいですね。あまり進捗もなかったので、淡々と終えました。そろそろ加速しなければ….

シオノギ製薬CMC 講演会 2月26日

もとよりオンライン講演会で依頼を受けました。伊丹研究室(グループ)初代博士の柳澤くんが招待してくれました。インフォーマルセミナーで色々話せたのはとってもよかったですね。その後講演会。ああリアルならばこのあと懇親会共同研究とかディープな話ができるんだろうなと思いつつ、終わりました。毎回、写真ぐらい撮っておこうと思っても忘れてしまいます。ご招待いただきましたシオノギ製薬の方々、心より感謝申し上げます。

ERATO進捗報告会 4月7日

またです。ただ、この回はかなり進捗があったので、ようやく自身をもって話すことができました。あまりたくさん研究はできてませんが、最小限の努力かなり進んでいる気がします。本当はもっとたくさんの人数でやりたいところですが、なかなか結果をフィードバックしながらなので進みません。それでも、かなりプロミッシングな成果がでて一安心。

ERATOキックオフシンポジウム 5月14日

ERATOの一般向けのシンポジウムです。が、しかし、録画であったのでそれを流しただけでした。一応質疑応答はリアルでやりましたが、なんとなく盛り上がらず。その後のオンライン懇親会は胡桃坂研の学生と話せたのでなかなかおもしろかったです。

万有福岡シンポジウム 6月5日

これが今年もっとも大きなシンポジウム。もちろんはじめは現地開催でした。が、しかし憎きコロナ、そして緊急事態宣言延長によりあえなく撃沈。その3週間後に開催した有機合成シンポは開催されたのに。ただ、その様子を聞いた感じから言えば、「行かなくてよかったな」と思いました。かなり厳しかったようで、でも現地にいったらついついはめを外してしまいそうだったので。講演は、その前が数ヶ月前に行ったシオノギ講演(60分以上)だったので、もちろん削りましたが、なんとかいけるだろうと思ってトライしましたがあえなくタイムオーバー。ここまでオーバーした(実際にはスライドを数枚削りました)のもはじめてだっただけに、さらにテンションは下がりました。もうオンラインはいやだ。

お声をかけていただいた、大嶋先生をはじめとした実行委員の先生方に深く感謝申し上げます。

ERATOサイトビジット 8月23日

ERATO関係ばっかりですが、仕方有りません。この時点で、また進捗が有り結構完成間近といった感じです。化学が分かる人がほとんどいなくて、それが伝わらないのが残念なところですが、順調に進んでます。

生命科学夏の学校 8月28日

これはケムステ代表として呼ばれた講演です。場所は愛媛県松山市オンライン。初めて参加しましたが、学生が運営しており、とってもしっかりした若手の会でした。ちなみに化学の化の字はなく、ポスターにも一切構造式や化学式はでてきません。なんで呼ばれたんだろこれ?と思いましたが、データベースのディスカッションはとーっても面白くて、化学でも共通項が多く、大変参考になりました。選んでくれた幹事の方々ありがとうございます。

学習院大学 化学特別講義 9月17日

2年の任期で、この講義の非常勤講師をお願いされています。学習院は目と鼻のさきですが、オンラインです。悲しい…. お酒が大好きな草間先生にせっかく指名いただいたのですが、結局2回ともオンラインでした。前回は少し強めのメッセージをしてしまったので、今回はケムステの内容だけに絞って、やわらかくウェブ運営の歴史と経緯、今後について紹介しました。草間先生また飲みましょう。

 

というわけで、リアルのときの半分以下ですが、こんな感じでオンライン講演をこなしております。話すのはテンションがあがらないですが、聞くのは楽しくて、実は今年はかなりたくさんのオンライン講演を聞いています。普通学会にいくと、すぐに知り合いとあい話し込んでしまうので、講演はほとんどど聞いていませんでした。

聴くにはとっても集中できますね。ただ話すのはやっぱりリアルがいいです

あとは、今月末にERATOのサイトビジット(英語版)、10月末に東工大で上級有機化学第5講義と講演、日時未定で早稲田高等学院で講演するのみですね。

もちろんぜーーんぶ

オンライン

です。

おじさんでこれだけきついということは学生はもっときついんだろうなと思います。

10月以降は制限がかなり緩和されるようなので、はやく状況が変わってリアル講演ができるといいですね!

The following two tabs change content below.

山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る