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囲碁用語小話

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明けましておめでとうございます。D1の星です。

2020年もあっという間に過ぎ去ってしまった感じがしますが、みなさん年始はどう過ごされますか。

今年はなかなか外に出ようとはならないでしょうから、どう時間を使うか悩んでいる方も多いかもしれません。

僕は以前から趣味にしていた囲碁や将棋の時間を増やそうかなと思っています。

この機に興味を持ってくださる方が増えると嬉しいので、今回は囲碁にまつわる話をしたいと思います。

 

日常でよく使う言葉の中に、囲碁が起源と言われているものがいくつかあります (諸説あるものもありますが)。

例えば「定石」とか、言われてみればいかにも囲碁から来ていそうに思えませんか?

数ある囲碁用語の中でも比較的よく登場する「目」(基本的に「もく」と読みます) を取り上げてみます。

そもそも囲碁とは、黒と白の陣取りゲームのようなものです。黒と白が交互に石を置いて (石は交点に置きます)、お互いに陣地を広げていきます。

最終的に陣地が広い方が勝ちです。この陣地を数える単位が「目」です。

ところがお互いに陣地を広げ切った時点で、その境界にどちらの陣地でもないような場所が発生することがあります。

このような地点は、どちらの「目」にもならないので、「駄目」と呼ばれています。転じて、「価値がない」という意味に使われるようになりました。

(ちなみにですが、このような駄目を埋める作業を「駄目を押す」とは囲碁ではあまり言いません。念のため。)

このように「目」は陣地の単位ですが、それ以外の意味で使われる例も見られます。

当事者よりも第三者の方が物事を正しく判断できるという意味の「岡目八目」という熟語では、八手先を読むという意味で使われています。

ただ囲碁の場合、実際には当事者 (=対局者) が一番先を読んでいることがほとんどですから、正直僕ら碁打ちにはあまりピンと来ない熟語です。

他にも相手に敬意を払う意味の「一目置く」という表現では、ハンディとして先に石を置かせてもらう、というルールから来た表現です。

ただしこれも実際には、ハンディとして石を置く場合はルール上必ず二個以上ですから、やはり碁打ちにはよくわからない表現です……。

 

今回は囲碁用語を紹介してみました。囲碁に興味を持ってくれる人が少しでもいれば嬉しいです。

囲碁は数あるボードゲームの中でもかなりハードルが高い方で (特にどうすれば勝ちなのかよくわからない)、続けるのが大変という声をよく耳にします。

いつか簡単なルール説明などもしたいなあと思っています。それでは今回はこの辺で。

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D1。ボードゲームやプログラミングなど、頭を使うことが好き。

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