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入院生活

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入院して1週間たった。つまり1週間無駄にしたわけだが、あまり動けなかったこともあって結構休めたのでよしとしよう。

折角貴重な体験をしたので、入院生活について書いてみることにする。

お腹は減るものだ

病気が病気なのでご飯が食べれない。3日間本当に水もご飯も食べない生活だった。どうやって生きているかというと、点滴をして、栄養だとか抗生剤だとか痛み止めだとかを注入している。いつも点滴を支える台との共同生活である。これは以外にめんどくさい。そして、点滴をしているからお腹が減らないものかと思いきや、正直言ってお腹は普通に減る。2日目の夜から食事は開始するといっていたのに、炎症が引かず、お蔵入りとなった。

あまりにも耐えれなかったので、3日目に本当になにも飲み食いできないのか?きいてみた。医師の答えは、「脂質のないものと、水とお茶ならばいいとのこと。」。胆嚢が脂質をとったときに激しく働くかららしい。というわけで、普段食べない、グミやアメ、茎わかめや、カリカリ梅がめちゃくちゃ役に立った。おとなしくしていたらなんにも食べれないところだった。

部屋は個室がよい

緊急入院だったので、はじめは個室を選択できなかった(痛みと疲れで選択する余裕がなかった)が、途中でようやく空きが出たので5日目からは個室ににうつった。それまでは6人部屋。ごはんもでてこないし、周りも別に気にならないのでいいやと思っていたが、個室の方がやっぱり圧倒的に楽だ。特に小さい子供がお見舞いに来るような状況だと、個室でないとほとんど話せない。あとは、精神的に↓な気持ちになる。夜中に叫ぶ人、しゃっくりが止まらずずっと奇音をだしているひと、唸り声を上げている人様々である。

個人的には、食事時間に他の患者がご飯を食べている音が一番いやでした(上述したように食べれなかったから)。

ただ、お風呂は安っぽいユニットバスのような感じなので、時間が制限されていても共同のお風呂のほうがよい。

Wifiが欲しい

この病院、結構しっかりしているのですが、唯一の難点がwifiがない。もちろん個室の話であるが、なんと有線LANしかないらしい。MacbookproにLANポートないし。というわけで、スマホのテザリングをつかうのだが、1週間で50GBぐらい使ってしまった。看護師さんも毎回個室患者に言われるらしく、退院のときに声を大にしていってやってください!といっていた。

動画配信サービスが活躍

はじめの数日は、痛み止めが切れると痛く、さらになにも飲食できなかったので、仕事がまったくできなかった。テレビもあまり興味ないし、団体部屋ではカードも購入しなければならない。そんなときに活躍したのが、HuluやU-nextなどの動画配信サービスである。一定期間は無料なので、おかげで数本の映画と進撃の巨人Season3を全部見た。体を動かせない感じもなんとなく飛行機に乗っている感じである。

いろんな検査初体験

入院前に、心電図とCTは測定したが、手術する前にいろいろと検査しないことが結構あった。よかったのが、MRI。2003年ノーベル生理医学賞の技術を体験できてよかった。NMRサンプルになった気分でした(苦笑)。その時造影剤の入った水を飲んだのだが、え?水飲んでいいの?というのが上述した、なにか口から入れれるものはないのかを医者に聞いた所以。あとは、エコーが妊婦体験のようで新鮮だった。

朝が早い

病院は9時に消灯なので、朝が早い。昨日は4:30に点滴を入れ替えに看護師が来て、5時に体温と血圧を測りに来た。はじめは寝まくっていたのでよかったが、後半はお昼寝ちょっとぐらいしかしていないので、3時ぐらいに寝て、4:30に来られるときつい。

担当医が的確

インフォームドコンセントの内容も非常にわかりやすかったし、あれだけしっかり話せるのはすばらしい。自分の体を任せるに値する担当医であった。ついでに、予防のためのMRIやCTなど意味があるか聞いてみた。答えは、意味がないらしい。例えば、今回の胆石も、痛いと言われたのでその部分を集中してみて見つけれるわけであって、予防診断レベルでは見つからないかもしれないとのこと。臓器を輪切りにしている1枚にしか映っておらず、確かにそう思った。がんの予防という意味でも、胃がんや腸がんならば、胃カメラ・大腸カメラが効果的。肝臓は血液検査の数値でよいらしいし、膵臓がんはそもそもみつからないとのこと。参考になる。

 

さて、明日午後に手術です。その後どのくらいで退院できるかわからないですが、再来週には復帰します。早くご飯が食べたい。よろしくお願い致します。→手術しました

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山口 潤一郎

山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。
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