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人生初ヒッチハイク

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こんにちは、D3の加藤です。D論執筆の息抜きに書いてます。先日経験した壮大でしょうもない旅をダラダラと書き連ねます。

先日、山口研究室は1泊2日の研究室旅行で鴨川にある早稲田のセミナーハウスに行きました。その詳細はこちらの記事をご覧ください。

ただ残念なことに研究室旅行2日目と友人の結婚式が重なってしまい、 2日目の朝早くに一人セミナーハウスを出発して結婚式に参列することに。潤さんにも研究室旅行は実質1日目の夜がメインで2日目は休息みたいなものだから大丈夫だよーと早退を許していただきました。ただここで問題です。山口研の研究室旅行は一年で一番お酒を飲む日。D3になり最後の研究室旅行でたらふく飲んだ翌朝、誰よりも早く起きて帰路に着くなど私にとって不可能に近いミッションでした。とりあえず、15時からの結婚式に参列すべく、13時帰宅で間に合うところを念のため11時ごろ到着予定で計画を立てました。

鴨川のセミナーハウスの最寄りであるJR太海駅からの自宅の最寄駅であるあざみ野駅への経路は大きく分けて二つ。

①JR内房線で館山駅へ。その後高速バスでアクアラインを通って横浜へ。その後地下鉄であざみ野へ。

②JR内房線で安房鴨川駅へ。外房線に乗り換えて上総一ノ宮駅を経由して錦糸町へ。田園都市線直通の半蔵門線であざみ野駅へ。

つまり千葉県の右下に位置する太海から西に進んで高速バスでアクアライン経由で帰るか、北に進んで鈍行を乗り継いで東京湾をぐるっと回って帰る二つの経路です。当初はなるべく睡眠時間を確保して万全の状態で結婚式に参加するため、バスを使う①の経路で帰る予定でした。

迎えた研究室旅行2日目、同部屋の後輩が弘基さん!7:00ですよ!と起こしてくれました。ずみありがとう。どれだけ飲んで何時に寝たか、なぜ自分の部屋で寝れているのか、記憶が曖昧で頭痛がひどい中、準備して急いでセミナーハウスを飛び出ました。このとき7:10。7:22分の電車に乗りたかったですが、セミナーハウスから太海駅までは歩いて25分。最近のマラソン部の練習の成果を発揮できれば間に合う!という根拠のない自信から走って駅へ向かいました。が数時間前の酒が当然残りまくっており頭痛がひどすぎる。満足に走れるわけなく駅に着いたのは7:30。予定していた電車を逃しました。ただこれは予想通り。念にを念をということで2時間以上余裕を持って計画していたので問題なし。8:09の電車に乗れば問題なく12時前には着くのでこれに乗ろうとベンチで座って待ってました。が、寝落ち。起きたら8:30でした。遠い記憶で優しいおじさんが、もうすぐ電車来るよ!と声をかけてくれていた気がしますが、、、優しいおじさんごめんなさい。

けどまだ大丈夫。8:44発の電車に乗って②の経路で帰れば12:42にあざみ野に着きます。よかった、間に合う。そう思って8:44発の内房線に乗って安房鴨川へ向かい、外房線に乗り換えて上総一ノ宮へ向かいました。

 

次に気付いたときは上総一ノ宮の一つ手前の東浪見(トラミ)駅付近。けどなぜか逆向きの電車に乗ってます。終点の上総一ノ宮に着いたあと、寝たまま起きれず逆方面に向かって走り出したところで起きたのです。このとき10:30。とりあえず東浪見駅で降りて上総一ノ宮に戻る電車を探します。が、なんと次は一時間後。これを待っていたらもう間に合いません。絶望的。。11:01に上総一ノ宮発の特急わかしおに乗れれば間に合うことが分かり、歩いて戻ることを決意。Google mapで距離を確認するとなんと徒歩46分。。30分で戻らなければ間に合わない。また走り出すも、ここでまたひどい頭痛が襲ってきて全く進めない。もう間に合わない、、と絶望しながら最後の手段にかけました。そうヒッチハイクです。まさか人生初のヒッチハイクをこんな場面で経験するとは。信号近くで減速する車を狙って、優しそうな農家のおじいちゃんの乗る車に向かって手を上げたところ、快く乗せてくださりました。駅に向かう車の中でヒッチハイクの経緯を説明。笑ってくれたのがなんか救いでした。

結局おじいさんのおかげで無事に上総一ノ宮駅に到着。なんとか11:01の特急わかしおに乗ることができ、そこからは寝過ごすことなく無事帰宅でき、友人の結婚式にも間に合いました。

こんなしょうもないブログに付き合っていただきありがとうございました。あの優しいおじいさんがいなかったら結婚式には100%間に合ってないです。本当にありがとうございました。人との出会いの大事さを実感しました。あと飲み過ぎには注意ですね。

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なあなあとサッカーと化学が好き

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