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先月5月30日に米国ロチェスター大学のDaniel J. Weix先生の講演会を主催しました。JSPSの外国人招聘(短期)で来日(ホスト:京都大学中尾教授)、日本国内の大学を10つほど訪問する予定ということでした。4年前のOMCOS(コロラド)で会ったことがあるのですが、その時はあまり話す時間がなかったので、今回の訪問は大変うれしいものでした。
当日は、西早稲田の駅まで来てもらい、彼をピックアップ後少し雑談。ロチェスター大学のペンとウィスキーをもらいました。
その後、細川先生とディスカッション。続いて、お昼を居室で食べながら雑談。武藤助教とのディスカッションの後に講演会を行ってもらいました。
開発された還元的クロスカップリング反応をかなりトピックを絞って紹介してくれました。製薬会社の化合物ライブラリーから発見した新規配位子や、かなり見つけるのが難しそうな触媒条件などいろいろと参考になりました。学生の質問もかなり多かったので楽しめたものと思います。
講演会後、ディスカッションを行い、夕方は会議があったので、西早稲田駅まで送ってお別れ。めちゃくちゃいいやつだったので、次回はぜひ一緒に飲みに行きたいと思います。もうオープンなので書きますが、7月からウィスコンシン大学に教授として移るとのこと。おめでとうございます!
ちなみに、武藤助教は、彼の次の目的地東北大学へ向かうために東京駅までお見送り。ちゃんとラーメンを一緒に食べて楽しんだようです笑。

山口 潤一郎

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2017年 12 31日トラックバック:研究・アウトリーチアワード2017発表 | 山口潤一郎研究室
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