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Cristophe Bour先生講演会

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1月17日にパリ南大学Cristophe Bour先生の講演会を主催しました。韓国での講演後、国内では京大、阪大、学習院、東工大、東大を訪問し、そして早稲田での講演でした。

当日は本学で潤さんと待ち合わせ。理工キャンパスから徒歩900mのホテルに泊まってもらっていたんですが、迷ってしまったらしくタクシーで来学。近いとはいえホテルまで迎えに行くべきだと反省しました。ランチは斎藤、加藤、黒澤と大学近くのイタリアンへ。サッカーの話題で盛り上がったようです。

ランチ後はBour先生とのディスカッション。スタッフ陣に加え、松下さん、齊藤、加藤、バブルとのディスカッションをお願いしました。この四人は今回がディスカッションデビューです。

講演タイトルは”Escape from Noble Transition Metals”。ディスカッションで”Nobel”な金属を使った内容が出てきたためか、”Noble Transition Metalもまだまだやることがある”と気を遣って頂いてから講演がスタートしました笑 講演は新規Ga、Fe触媒や新反応の開発にフォーカスした内容。Fe触媒の反応では、複雑な触媒サイクルが想定されていましたが、配位子による絶妙なチューニングが鍵を握っているようでした。とても聞きやすい講演だったためか、30分の質疑では収まらない程質問が続出。Bour先生も驚いていました。

講演当日のフライトで帰国するとのことだったので、すぐに成田へ向かえるよう懇親会は新宿駅近くの焼き肉屋へ。部位ごとに盛られた焼肉にはBour先生も(そして僕も)大興奮でした。しかし、部位の名前が細かすぎて食材英訳担当としては、かなりの難問。肩ロース、タンもと以外は説明できませんでした。肉の勉強がまだまだですね。懇親会ではフランスの大学やアカデミックシステム、そして背筋も凍る(!?)チーズの話など興味深く聞かせてもらいました。フライトのため二次会へは行けませんでしたが、すごい気さくな先生でした。また機会があればぜひ飲みに行きたいです。素晴らしい講演会ありがとうございました。

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趣味は唄うこと、バドミントン、ランニング、路地裏巡りなど。守破離の精神をモットーに異分野をつなぎ、ニッチな世界で先駆者を目指す。まだ見ぬ分子・隠された機能・未開の反応形式を夢見ながら、学生たちとより多くの感動の瞬間を分かち合える研究者でありたい。

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