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山口研ブログアクセスランキング2019

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今年も残りわずかになりました。当研究室では27日に研究発表会と忘年会が行われ、28日から冬休みです。今年で4年目。ついにメンバーもついに30名を超えましたが、ようやく来年以降は定常状態に至りそうです。

さて、当研究室ではご存知のとおり、ほぼ全員の学生が研究室のブログで記事を書いています。種類としては3つ。

1つめ:行事や趣味、研究室での出来事など思うがままに配信しています。これは、まだまだ研究結果で有名になるまでは少し時間がかかるのでメンバーを皆に覚えてもらおうということで研究室初年度から続けています。

2つめ:掲載された論文の研究結果と僕のメインプレイヤーに対するコメントを書いて記事にしています。

3つめ:研究室内の抄録会で取り上げた論文をChem-Stationに提供しています。

今回はこれら3つのカテゴリで本年のアクセスランキングを紹介してみましょう。題して、「山口研究室ブログアクセスランキング2019」。ランキング対象は本年公開した記事です。

つまり年初に公開した記事が有利ですが、とりあえず年の瀬の締めとして(アクセス数は2019年12月23日現在です)。ちなみに過去のランキングはこちら→ 2018 2017

ブログアクセスランキングTop5

第一位:チョコ好きのためのスタバカスタム術 3,369views

研究室とは関係ない趣味の話題が1位。執筆者はM1の杉本さん。新しい製品がでるとふだん気にしているひとも必ず飲んでしまうハイカロリー商品「○○フラペチーノ」。おもにこれらを自分でカスタマイズするための記事です。実は、公開時はあまりアクセスはありませんでしたが、検索エンジンに拾われたのか、尻上がりにアクセスがあがり今回の1位ゲットとなりました!

第二位:レーシックをしました 2,259views

二位も研究室とは関係ない記事。アイキャッチ画像は衝撃注意です。記事の執筆者はD1の一色くん。目が痛いだのなんとかぶつぶついっていたので、レーシックしたら?といったら早速やってました。フットワークが軽いのは彼のいいところです。コンタクトレンズを使っている方々に広くオススメします。

第三位:入院しました! 1,661views

三位は僕の記事ですね。40年使ってきた体の一部が壊れた話です。これまで健康すぎて保険などを無駄にしてきたので、保険の偉大さを知りました。体には気をつけてますます頑張りたいと思います。ちなみに、次にアクセスが高かったも記事が、関連記事の手術しました! (1,167views)で面白くないので、対象外としました。もう一個の関連記事として入院生活もありますので、合わせてお読みください。

第四位:早稲田応化有機合成ボロ勝ち飲み 1,085views

四位は3年ぶりの細川研究室との合同飲みです。M1黒澤さんの記事。数ある飲み会の中からこの記事が上位に食い込んでいるのは早稲田とか有機合成とかタイトルにはいっているからでしょうか。久々の合同飲みは同じ有機合成化学で研鑽している学生の交流としてとっても良かったと思います。普段から仲良くしましょうね。

第四位:東大講演・慶應講義・偲ぶ会 1061views

第五位も僕の記事。3つの行事を1つにして紹介したものです。上述したボロ勝ち飲みと同じ様にタイトルが結構重要なんですかね。向山の文字も結構業界では効果があるように思えます。

論文アクセスランキングTop3

今年論文の記事として出したのは6つだけなんで、確率高いです。

1位:C–NO2とC–Hの2つの活性化反応 983views

M2キティ淺原とD1大北、M2齋藤の論文です。京都大学中尾先生との共同研究として報告しました。5年間続けてきたニトロ基活性化反応がようやく日の目を見ることができた記念すべき論文です。人まねになってしまいますので、少人数で切れのある反応開発をしていきたいと思います。

2位:触媒で三分子をつなげて芳香環を壊す 766views

D1小松田とM1加藤の研究。昨年のアクセスランキング1位を獲得した芳香環を壊すプロジェクトの第二弾。3成分がくっついて、ついでに芳香環も壊してくれる面白い反応です。応用が課題ですが、何人かが類似の反応で成果をあげていますので、来年もお楽しみに。

3位:強力な植物CK1阻害剤の開発 760views

研究室の第二弾試薬発売を実現した、M2齋藤の論文。植物CK1阻害剤AMI-331はあんまり売れていないですが、著者から命名したユニークな試薬としていろんなところで話題になります。

抄録論文アクセスランキングTop5

第一位: 計算化学を用いたスマートな天然物合成 5574views

以前の報告より大幅に短工程化されたパスパリンAの全合成、及びエミインドールPBの初の全合成が報告された。DFT計算を用いることで、実験を行わずに中間体の最適構造を決定した。

第二位:天然物の構造改訂:30年間信じられていた立体配置が逆だった 4714views

天然物アミプリマイシンおよびミハラマイシンの構造が改訂された。従来の合成品と天然物のNMRスペクトルの矛盾も解決することができた。

第三位:Arborisidineの初の全合成 4571 views

インドレニンアルカロイドである(+)-arborisidineの初の全合成が達成された。二つの不斉四級炭素を含む全置換シクロヘキサノン骨格の構築が鍵となる。

第四位:(−)-Salinosporamide Aの全合成 4569views

(−)-salinosporamide Aの立体選択的全合成が達成された。アザ–ペイン転位/ヒドロアミノ化反応を用いたピロリジン骨格の構築法と合成終盤でのC–H挿入反応が本合成の鍵反応である。

第五位:可視光光触媒でツルツルのベンゼン環をアミノ化する 3981views

というわけで、3つのカテゴリにおける当研究室のウェブ活動・研鑽について紹介しました。年で区切らなければもっとアクセス高いキラー記事もありますが、それはまたの機会に。

ちなみに今年の研究室HPへのアクセスは350,508views。昨年とほぼ同様です。

来年もこのまま続けていきたいと思いますので、以後お見知りおきを。

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山口 潤一郎

山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。
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