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有合化80周年と天然物4.0

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毎日暑いですね。毎週なにかしら行事がある気がしますが、それは他の学生・スタッフが書いてくれるので、今回は有機合成化学協会80周年と天然物化学4.0シンポジウムについてお伝えいたします。

有機合成化学協会創立80周年記念式典・シンポジウム

7月20日、21日に僕やうちの研究室がメインで活動している、有機合成化学協会の創立80周年の記念式典と記念国際シンポジウムがありました。

僕は100周年も唯一現役だろうということで、実行委員会の一員として会議等に参加してきました(飲み会が多かったですが)。

場所は、東工大蔵前会館。当日はキーノート講演者のSukbok Chang教授(KAIST)を羽田空港までお迎えに。彼と羽田空港から、品川のホテルまでタクシーで行き、そこから会場へ向かいました。思ったよりも多くの人が参加。会場のキャパを若干超えている気ましたが、盛会にて終了。syoutaikouennsyanoSukbokとHelmaをタクシーに乗せて、二次会へ。二次会終了後たまたまお会いしたグループと一緒になって三次会へ。

タクシーで帰路につき、ほとんどなんにんも食べていなかったので、途中飯田橋の家家家でラーメン食べて歩いて帰りました。

翌日は記念国際シンポジウム。SukbokとHelmaをホテルに迎えに行き、タクシーで会場へ。日本の有機化学の現在の中心の先生方も加えた講演は圧巻でした。90周年ぐらいで同じように話せたらと思いました。終了後、会場でSukbokと写真をとり、特にその日は協会としての予定はなかったので、Sukbokと品川プリンスの和食屋さんで、少々のビールと共に2時間ほど語らい、ホテルに送迎して終了。無事任務を終えました。10年後、そして20年後どのようにこの化学は変化しているのでしょうか。楽しみです。

天然物化学4.0:構造・合成・生物活性の先にあるもの

先週の土曜日、東北大学にて、上記のシンポジウムに講演者として招待されました。日本農芸化学会の100周年に向けたシンポジウムシリーズだそうで、その最終回にあたります。今回主催の上田実先生にお声をかけていただき、4.0ってなんだろう?と思いつつ、植物時計のケミカルバイオロジーの研究を中心に話をしました。久々に天然物関連のシンポジウムに参加し、とはいえかなり幅広いお話が多く、新鮮な気持ちで話を聞くことができました。

当日は仙台は快晴で、これでもかってぐらい猛暑日。会場である青葉山コモンズは数年前に建てられたそうで、大変綺麗な設備でした。講演会を終え、なかでミキサーその後、市街地に戻り二次会。伯楽星など宮城のお酒を中心にたくさんの日本酒を飲みました。農芸化学関係の先生方は初めての方も多かったのですが、みなとてもいい方で楽しく交流させてもらいました。

続いて3次会。最後は上田先生、市川先生、浅井先生とラーメンで締め。高田馬場にもある末廣でしたが、最近はあまりいっていないのでおいしかったです。この日は宿泊予定なくさらに某ジャニーズのコンサートがあるとかで、宿泊費は高騰。帰ろうかと思いましたが、たまたまキャンセルで開いたのかリーズナブルなホテルがとれたので一泊しました。

仙台も観光客が多く、どこも超満員でなにも食べれませんでしたが、帰りの新幹線で宮城名物のはらこ飯を買い、牛タンをお土産で送り帰路につきました。

ご招待いただいた上田先生はじめ、関係の先生方、シンポジウムを準備していただいた方々にこの場をかりて熱く御礼申し上げます。

 

というわけで夏のイベント2件でした。

PS そういえば仙台の帰り(日曜日)に、新宿3丁目によってながらく行きたかった百日紅(さるすべり)にもいってきました。結局ラーメンばかりですね。味は….普通でした。期待しすぎたかな?

百日紅

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山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。

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